5万円でCanonのフルサイズデジタル一眼レフを始める方法について考えてみました

5万円でCanonのフルサイズデジタル一眼レフを始める方法について考えてみました

これからカメラデビューしたい方やステップアップを図りたい方へ。
フルサイズデジタル一眼レフが5万円で始められるならとても素敵なことだと思いませんか。


Advertisement

「フルサイズ」とは何なのか

フルサイズとは、デジタルカメラに搭載されるセンサーのサイズ規格のひとつであり、その大きさが35mmフィルムの撮像面と同等であることに由来します。

普及帯の一眼レフやミラーレスに搭載されているセンサーの大きさはAPS-Cやフォーサーズというサイズ規格の物で、フルサイズはこれらと比べてそれぞれ2.3倍以上、3.8倍以上の面積を持ちます。
ちなみにiPhone 7のカメラに搭載されているセンサーと面積を比較するとその差は50倍近くになります。

これらのことからも分かるように、フルサイズのセンサーが搭載されているカメラはセンサーが大きい分、価格が高くなりやすい傾向にあります。

なぜ「フルサイズ」に憧れるのか

カメラ好きな方、カメラに詳しい方なら、「いつかはフルサイズ」と夢見たことがあるのではないでしょうか。
フルサイズセンサーを搭載するカメラは、そのセンサーの大きさから、他のカメラと比べると様々なメリットがあります。

まず何よりフルサイズ機の大きなメリットは画質です。
描写される写真の精細感や好感度耐性は他を凌駕します。
プロやハイアマチュアの写真家がフルサイズ機を愛用する理由はここにあり、カメラのステップアップを図りたい人には最適なカメラとなるでしょう。

そしてもうひとつ、フルサイズ機で撮る写真の目に見える違いにボケがあります。
大きなボケを得るためにはいくつかの要素が必要であり、それらは機材の観点からみると、F値の小さい明るいレンズ、焦点距離が長い望遠レンズ、センサーが大きなカメラの3点です。
カメラを始めたい方やカメラ初心者の方が一眼レフを選ぶ理由の多くは「ボケが綺麗だから」だと思います。
そんな方は「フルサイズはプロ仕様」等と思い込まず、価格が許すのであればぜひフルサイズに手を伸ばしてみてください。

カメラ選び

カメラは中古の物を購入します。
カメラの状態によって価格は変動するため、使いたいレンズとの兼ね合いで上手に選びましょう。

カメラは中古の「EOS 5D」一択

5万円という制約から考えると他に選択肢はありません。
むしろ、5万円を出せばフルサイズ一式が手に入ると考えれば驚くべきことなのかもしれません。

EOS 5DはCanonが2005年に発表したフルサイズ機です。
フルサイズが身近になったのはこのカメラの登場が切欠と言えるでしょう。
そんなEOS 5Dも登場から10年が軽く過ぎ、中古市場での価格は比較的安価です。

https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?p=eos+5d+-mark+-ii+-iii+-iv++-markii+-markiii++-markiv&auccat=2084261635

ヤフオク!ではEOS 5Dが2万円台後半から出品されています。
状態の良い物やカメラ店で中古を購入することも考えると、カメラだけで4万円近くは見積もっておくべきです。

レンズ選び

カメラの価格によっては最大で2万円近くをレンズに費やすことができます。
安いレンズであれば数千円で入手することも可能ですが、ここでは予算内でしっかり写る純正レンズを新品中古問わず紹介します。

小型軽量の広角単焦点レンズ「EF24mm F2.8」

1988年に発売された広角単焦点レンズ。
現在の入手方法は中古のみとなっています。

24mmの単焦点はスマートフォンに搭載されているカメラとほぼ同じ焦点域です。
スマートフォンと似た感覚で写真を撮ることができるでしょう。

価格は13,000円前後。

http://global.canon/ja/c-museum/product/ef280.html

200gを切る広角単焦点レンズ「EF28mm F2.8」

1987年に発売された広角単焦点レンズ。
現在の入手方法は中古のみとなっています。

EF24mm F2.8よりも軽いのが特徴。
焦点距離は28mmと狭くなっていますが、広角寄りながら万能なレンズです。

価格は11,000円前後。

http://global.canon/ja/c-museum/product/ef264.html

パンケーキレンズとしても有名な標準単焦点レンズ「EF40mm F2.8 STM」

2012年に発売された標準単焦点レンズ。

パンケーキレンズの名の通り、薄さと軽さが何よりの特徴です。
私がお気に入りのレンズのひとつです。

価格は新品で17,000円前後、中古で12,000円前後。

http://cweb.canon.jp/ef/lineup/standard/ef40-f28stm/

撒き餌レンズとして名を馳せた標準単焦点レンズ「EF50mm F1.8 II」

1990年に発売された標準単焦点レンズ。
現在の入手方法は中古のみとなっています。

撒き餌レンズとして単焦点レンズの良さを啓蒙したレンズです。
安価ながらF1.8の明るさで綺麗なボケが得られます。

価格は中古で8,000円前後。

http://cweb.canon.jp/ef/lineup/standard/ef50-f18ii/

リニューアルされた標準単焦点レンズ「EF50mm F1.8 STM」

2015年に発売された標準単焦点レンズ。

EF50mm F1.8 IIの後継にあたり、いくつかの改良が施されました。
新しい撒き餌レンズとも言える優れたレンズです。

価格は新品で15,000円前後、中古で13,000円前後。

http://cweb.canon.jp/ef/lineup/standard/ef50-f18stm/

手軽な標準ズームレンズ「EF24-85mm F3.5-4.5 USM」

1996年に発売された標準ズームレンズ。
現在の入手方法は中古のみとなっています。

小型ながら24mmという広角域から85mmの中望遠域までカバーするのが特徴。
カメラにレンズをつけっぱなしで出かけるのに良さそうな1本です。

価格は9,000円前後。

http://global.canon/ja/c-museum/product/ef337.html

手振れ補正付の標準ズームレンズ「EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM」

1998年に発売された標準ズームレンズ。
現在の入手方法は中古のみとなっています。

EF24-85mm F3.5-4.5 USMと比べると、広角端が28mmと狭くなっていますが、望遠端は135mmまで伸びています。
おまけに手振れ補正機能であるIS(Image Stabilizer)が搭載されているのも大きな特徴です。

価格は11,000円前後。

http://global.canon/ja/c-museum/product/ef342.html

ガジェットカテゴリの最新記事