docomoがauとSoftbankに追随して月額1,700円(税抜)のカケホーダイライトプランを提供開始

docomoがauとSoftbankに追随して月額1,700円(税抜)のカケホーダイライトプランを提供開始

auはiPhone 6s、iPhone 6s Plusの予約に合わせて、スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)を導入しました。
続いてSoftbankもスマ放題ライトを発表しています。
共に1回あたり5分以内の通話に限り国内通話料が無料となるプランです。


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新型iPhoneに合わせて発表された新プラン

これらの発表は日本で新型のiPhoneの予約が始まる1日前の9月11日のことでした。
このように3大キャリアの内、KDDIとSoftbankの2社は、これまで割高感があった国内通話料が無料となるプランに時間制限を設けることで利用料を抑えた新たなプランを提案しました。
しかし、docomoはしばらく反応を示さず、週明けの9月14日には株価にも影響が見られるほどでした。

その後、docomoが新たなプランを検討しているという報道があり、今日の17時には他社に追随したカケホーダイライトプランがお目見えとなりました。

なぜカケホーダイライトプランの発表が遅れたのか

これは私の憶測に過ぎませんが、回線あたりの利益に問題があったのだろうと思います。

docomoはカケホーダイ&パケあえるでシェアグループを組むことで子回線を安価に維持することができます。
この場合、音声回線については、カケホーダイプラン(スマホ/タブ)という月額2,700円(税抜)の基本プランの契約が必須です。
カケホーダイプラン(スマホ/タブ)は国内通話料が時間や回数の制限無く無料になるというプランで他社にも同じものが見られます。
スマートフォンを利用するには、他にspモードの300円(税抜)とシェアオプションの500円(税抜)が必要で、単純に計算をすると合わせて月額3,500円(税抜)です。
ここから端末によっては月々サポートが適応されるため、月額料金はMVNO並みかそれ以下にもなります。

今回、auとSoftbankが新たに採用した月額1,700円(税抜)で5分以内に限り通話料無料というプランは、この月額2,700円(税抜)で通話料が無料になるというプランに対してのものです。
docomoがこれをそのまま導入し、かつ今まで通りシェアグループを組めるとなると、さらに1,000円(税抜)安く維持できることになってしまうため、docomoの取り分は少なくなってしまいます。

そこでdocomoが取るべき手段は以下の3つです。

  • 月額1,700円(税抜)のプランを導入しない
  • 月額1,700円(税抜)のプランを導入するがシェアグループの対象回線にはしない
  • 月額1,700円(税抜)のプランを導入しシェアグループの対象回線にするが何かしらの制限を設ける

カケホーダイライトプランの回線はシェアグループの親回線にも子回線にもなるが制限あり

いつかはdocomoも月額1,700円(税抜)のプランを導入すると考えていました。
唯一の懸案事項はシェアグループへの加入の可否でしたが、最終的に3つ目の「月額1,700円(税抜)のプランを導入しシェアグループの対象回線にするが何かしらの制限を設ける」という手段をもってカケホーダイライトプランを発表した形になります。

これまでシェアグループの親回線にはシェアパック10のパケットパックを契約した回線でも可能でしたが、カケホーダイライトプランをシェアグループの対象回線にする場合に限り、シェアパック15以上のパケットパックを契約した回線が必要となりました。
これはカケホーダイライトプランの回線が親回線であっても子回線であっても同様です。

docomoは親回線のパケットパックの選択肢に制限を儲けることでバランスをとることにしたようです。
これに伴い、カケホーダイライトプランの回線を用いてシェアグループを組む場合、親回線のパケットパックの料金は月額3,000円(税抜)の値上がりとなりますが、月々サポートやキャンペーン次第ではまだまだ分があるかもしれません。

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